高尾山ウォーキング
開催日時:2023年05月21日(日)
所要時間:10Km(約4時間00分)

今日は世界一登山者が多く、そしてパワースポットとしても名高い高尾山(599m)に行く事としました。
車を寄居駅付近の駐車場(250円/一日)に止め、一度乗りたかったJR八高線(6:40発)に乗車~高麗川駅(こまがわえき)~八王子駅~高尾駅~高尾山口駅(9:14着)へと、自宅から約3時間30分の道のりで到着です。
高尾山口駅を降りると、老若男女、多くの登山者達が思い思いの身だしなみで溢れています。
さすが、高尾山!、駅前のセブン・イレブンには”モンベル”コーナーが、少しあるくと、”SALOMON”のコンセプトストアーもありました。
ケーブル―カー搭乗駅(清滝駅)には、八王子名誉市民の北島三郎像が設置されて、金脈のごとくゴールド色で輝いています。
高尾山の登山コースは多くのコースがありますが、今日はケーブルカー沿いの高尾保養院 東京高尾病院脇を登る事としました。
途中琵琶滝コースへの分岐点がありましたが、長い階段が見えたので断念!(<_>);
さらに病院の裏手へと進むと、むき出しの木の根、ごつごつ岩の登山道へ突入です。虫予防、木の枝での損傷を防ぐために、薄手の長袖ウェアーを着ていましたが途中で脱ぎ、さらにコツコツと登ります。
高尾山に1週間に一度は登りにくると言われる人曰く、この登山道は、距離は短いが一番厳しい登山道とか?
汗をかきかき、ケーブルカー高尾山駅の尾根にでると、登山者の人々と軽装の観光者の数が一層と増えてきます。
さる園野草園を横目に、薬王院に参拝、本堂裏から高尾山頂を目指します。(昼食)
生憎ガスがかかっていて、富士山や遠くの山々を眺める事はできませんでしたが、清々しい空気とぼんやりと映し出される、墨絵の山水のような景色に癒されて下山となります。
帰路は、高尾山の北側を歩くコースを選択、この4号路コースは森林浴と、途中、谷にかかった吊り橋が人気のコースです。
足元はぬかるんで滑りやすく、最新の注意を払って下ってくると、賑わいのある尾根の浄心門前へと出てきます。
ここからのコースは、1号路を考えましたが、足元も悪いし、寝不足と疲れで危険度も増すので、ケーブルカーの高尾山駅(490円/片道)より下山となりました。
数十年前に訪れた高尾山、いまでは記憶に薄くなっていた高尾山!登ってみると数十年前の記憶が随所に感じとれました。あの本堂での読経の響きが耳に残る、その響きが消える前に今一度訪れたい高尾山でありました。