埼玉県には、美しい日本の歩きたくなるみち500選が11コース選定されている、今日はそのうちの一つである。
「埼玉県 11-03 奥州街道・草加の松並木のみち」を歩いてみる事とした。
開催日時:2023年05月14日(日)
所要時間:10Km(約2時間30分)
コース:草加駅~おせんさん像~葛西用水~綾瀬川~草加松原~百代橋~矢立橋~草加宿 松尾芭蕉像~河合曾良像~旧日光街道~草加マルイ8階(チャイナファン 中食)~草加駅
 
江戸、日本橋から数えて日光街道(奥州街道)の2番目の宿場町として栄えた草加宿。
日光街道と綾瀬川に沿って立ち並ぶ松並木。
今回は、「草加松原」と呼ばれる緑のトンネルを歩いてみたいと、草加駅東口にたちました。
駅を背にして歩みだすと、下向きにせいをだす”おせんさんの像”が鎮座しています。
葛西用水沿いは、桜の木が立ち並び、桜の花の時期は、素晴らしい景観であったろうと思われます。
川辺では、ご年配の釣り師の方々の、憩いの場であり、コミニケーションの場であるかのように、おおくの人たちが集っていました。
東京外環自動車沿いをしばらく歩き、かさね橋を渡り綾瀬川の対岸にでると、草加松原遊歩道にでます。
遊歩道にある百代橋(ひゃくたいばし)から眺める松並木は、前方も後方も絶景です。
ハープのオブジェのハープ橋を過ぎると、江戸方面を名残しそうに振り返り帰っている、旅立つ前の松尾芭蕉像が見えます。
国道を渡ると、松尾芭蕉の「奥の細道」の北陸の旅に同行した「河合曾良(かわいそら)」の銅像が、芭蕉を追いかけるようなしぐさで鎮座していました。
綾瀬川を離れ、草加の街並みに入ると、さすがに「おせんべい」の街。
ほのかにお醤油の香が漂ってきます。
本日の仕上げは、草加マルイ8階(チャイナファン)ふかひれあんかけチャーハン!とろみとフカヒレが絡みあった美味しいチャーハンでありました。